推し活

チケット代値上がりによる4つの変化

物価が上がっている…と話題になって早何年でしょうか。

一向に止まることなく値上げが続いていますね。

日々の生活でも値上げを感じる場面は多々ありますが、推し活でも値上げを痛感する機会が多いのではないでしょうか。

グッズ代、遠征費(宿泊費や交通費)、そして何よりチケット代

2024年8,9月に帝国劇場で上演していたモーツァルト!の場合、

  • 2014年13,000円(S席)
  • 2024年18,500円(S席土日祝)

10年で価格が142%に値上がりしています。

10年の差を見ましたが、同公演は

  • 2018年13,500円(S席)
  • 2021年14,500円(S席)

と徐々に上がっていたところ、今年一気に上がっています。

この公演に限らず似たような値上がりの動きをしているものは多いと思います。

チケット代以外も目に見えて値上がりしてるなぁと強く感じるようになったのは、やはりここ1,2年が多いのではないでしょうか。

うなみ

最近発表された、帝国劇場「THE BEST」のS席は22,000円で、更にその上に3種類も席種があって震えました…

価格が上がったことにより、今までと同じように楽しむのは難しいという声も聞きます。

回数を減らしたり、趣味を変えたり、仕事を増やしたり…

今回は、チケット代値上がりによって起きた変化について、筆者自身の実体験と知人の様子をまとめました。

チケット代値上がりによる変化

回数を減らす

単純に観る回数を減らすパターンです。

うなみ

私も減らしているので、具体的例を書いていきます。

1演目あたりの観劇回数を減らす

元々コロナ禍を境に減少傾向にはあったのですが、やはり1回にかかるチケット代の高さに、今までなら3回観ていたところを2回、1回と減らす傾向にあります。

観る演目を厳選する

以前よりも、観る演目を厳選するようになりました。

特に再演に関しては、本当に好きな作品以外は見送ることが増えました。

(中にはチケット入手が以前より難しくなっていて、チケット入手のための努力をするエネルギーが足らないこともあります。

値上がりしている一方で、人気作はそれでもチケットが取らづらい状況ということですね。)

収入を増やす

転職する、シフトを増やす、ダブルワークをするなど、収入を増やす行動に出ている人も見かけます。

うなみ

私も残業急増によりある意味収入は増えています…(あまり良い増え方ではないと思っています)。

無理に働く量を増やすのは限界があるのと、心身に不調をきたしてかえって困る恐れがあるのでおすすめできませんが、転職等で長期的に収入アップできる道が見つけられるなら良いですよね!

また、家を整理してメルカリなどで売ることができるものを見つけて臨時収入を得るというのもあります。

意外なものに高値が付いていることもありますし、使えなくなった家電も部品目的で購入希望される方もいるので調べてみる価値があるかもしれません。

他のところで支出を減らす

値上がり以前から見られましたが、家賃や通信費など、固定費を中心に支出を減らす人も見かけます。

特にスマホ代は、格安SIMを使って月1000円以下という人が年々増えてきているように思います。

また、交通費や宿泊費を抑えるために、観劇予定を近い日程にまとめたり、観劇と合わせて食事していた外食費を抑えたり、とチケット代以外の部分で支出を減らすようにしているという話も聞きます。

趣味を変える

お金がかからない別の趣味を見つけたり、複数の推しから1人の推しに変更したり、趣味の形を変える人も見かけます。

もちろん、原因はチケット代の値上がりだけではないことが多いですが、一因になっている人も少なくないように思います。

好きだけど、そこまでのお金を使う気にはなれない、というものから、色々なものが値上がりする中で、趣味に使えるお金を削らざるを得ないというものまで具体的な理由は様々のようです。

自分が得られる体験に対していくらまでなら見合う金額なのか、という基準を持つのも大切なことだと個人的には思います。

まとめ

今回は、チケット代値上がりに対する変化を4つご紹介しました。

  • 回数を減らす
  • 収入を増やす
  • その他の支出を減らす
  • 趣味を変える
うなみ

値上がりをきっかけに自分の趣味への考え方や、収入・支出を見直すこともできるかもしれません。

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