収入は同じくらいのはずなのに、友人と推し活に使えるお金に差を感じる…
収入が同じでも、生活コストや金銭感覚の違いで結構差が生じるよね。
日々の生活において、お金の使い方や生活スタイルはそれぞれ異なりますよね。
同じ年収でも、実際の生活コストには大きな違いが存在します。
本記事では、同じ年収でも生活コストの差がもたらす影響を探り、そこから考えられる推し活に使えるお金を増やす方法を探っていきます。
生活コストの差
住居にかかる費用の差
住居環境は、生活の質や生活コストに大きな影響を与えます。
例えば、実家暮らしの場合、住居費がかからないため、他の生活費に回せる余裕が生まれるかもしれません。
一方で、賃貸や社宅の場合には、住居費の負担が生じることがあります。
具体的な数字で言えば、例えば都心部の賃貸マンションの家賃は月に20万円程度かかることがあります。
それに対して、郊外の賃貸アパートや実家暮らしの場合は、月に5万円程度で済むこともあります。
また、会社からの住宅費補助や社宅の提供がある場合には、住居費の負担が軽減されることもあります。
私の知人には月5千円の社宅で生活している人もいます。
住居費の負担が大きい場合、自由に使えるお金は必然的に少なくなってしまいますね。
また、住居環境によっては生活の快適さや安全性も異なるため、生活コストだけでなく、生活の質や心の余裕にも影響を与えることがあります。
したがって、住居選びは生活コストだけでなく、生活環境や生活の質にも大きな影響を与える重要な要素です。
自身の生活スタイルや将来の計画に合った選択をすることが、より豊かな生活を送るための一歩となるでしょう。
借金の返済の有無
借金の返済の有無は、同じ年収の人々の生活に直接的な影響を与える要因の一つです。
例えば、大学や専門学校などの費用を奨学金で賄った人は、卒業後に返済の負担を背負うことになります。
奨学金を返済している人は結構多いのではないでしょうか。
一方で、奨学金を使わずに大学や専門学校に通った人や、学費免除、就職といった道を選び返済の負担のない人もいます。
その他にも車や住宅、美容医療ローンなどの借金の返済が必要な場合もあります。
借金の返済が生活費を圧迫する場合には、推し活に使えるお金はもちろん、結婚や住宅購入などのライフイベントの遅れや、将来の貯蓄や投資への影響が生じることがあります。
そのため、借金の返済の有無が生活に及ぼす影響を理解し、適切な財務計画やライフプランの立て方が重要となります。
貯蓄や投資の差
同じ年収でも、貯蓄や投資の意識や実践に差があることが多々あります。
例えば、一部の人は定期的に貯蓄を行い、積立投資やリスク分散型の投資商品に積極的に資金を投入しています。
これに対して、貯金をせずに収入を全て消費してしまう人もいます。
この結果、推し活に使うお金にも差が出るのです。
貯蓄や投資は、老後の生活や予期せぬ出費に備えるだけでなく、将来の夢や目標を実現するための資金を確保することにも関連しています。
自分に合った、適切な財務計画や投資戦略を立てることが重要です。
交通手段の差
交通手段の差も、生活コストの差に影響する要因の一つです。
例えば、車を所有する人は、車の維持費や駐車場代などのコストがかかります。
車が生活必需品の地域や、公共交通機関との利便性を比較して車を所有することを選ぶ場合、車を所有する必要がない人との間には月々の負担に差が生じます。
生活の便利さや費用の節約、ストレスの軽減などを考慮して、適切な交通手段を選択することが重要です。
通信手段の差
大手キャリアで契約しているか、格安SIMでスマホを利用しているかの差は大きいです。
格安SIMへの乗り換えで、月5000円以上安くなることも!
どれくらい電話をかけることがあるか、ギガ数はどれくらい必要か、Wi-Fiを個人で契約しているか、賃貸がインターネットあり物件か、など通信手段を確保するために支払っている費用は人それぞれです。
自分の利用実態に合わせて、最安の手段、プランを選択することが重要です。
推し活に使えるお金を増やす方法
ここまで、生活コストの差をみてきました。
これらの差は、同じ年収でも自由に使えるお金を左右するため、推し活に使えるお金の差が生じる要因となっています。
以下に、推し活に使えるお金を増やす、具体的な方法をまとめました。
住居費の見直し
安価な住居を選択するか、共同生活をすることで住居費を削減することができます。
現在の住居費が自分の生活を圧迫していないか、生活環境として必要な機能を維持しつつ、住居費を下げられる方法はないか検討してみてはいかがでしょうか。
ローンの返済計画の立て直し
返済プランを見直して、負担を軽減する方法を模索することが重要です。
漠然と返済している場合には、現在の返済プランが最適なのか、定期的に見直しをすることで、負担を軽減させられるかもしれません。
貯蓄や投資の積極的な取り組み
貯蓄や投資に積極的に取り組むことは、直接的には推し活に使えるお金を減らすかもしれません。
しかし、貯蓄や投資を計画的に行い、将来への不安を軽減するための準備を行うことで、残ったお金を心置きなく使えるようになるのではないでしょうか。
交通手段の見直し
公共交通機関や自転車など、コストが低い交通手段を選択することで、費用を節約することができます。
通信手段の見直し
格安SIMに乗り換えても不便がなさそうな利用実態の場合、格安SIMに乗り換えることで通信費を節約することができます。
また、同じ会社でもプランによって毎月の費用を減らすことができる場合もあります。
転職
住宅費用、交通手段の見直しにも関連しますが、転職することによって生活コストを下げることができる場合があります。
年収そのものを上げる転職もありますが、住宅費補助や福利厚生が充実することで、生活コストが下がり、結果的に自由に使えるお金が増える転職もあります。
リモートで働ける仕事に就くことで、家賃の安い地域を居住地の選択肢に入れられるかもしれません。
まとめ
この記事では、同じ年収でも生活コストの差がもたらす影響を探り、そこから考えられる推し活に使えるお金を増やす方法を探ってきました。
入ってくるお金が同じでも、日々の暮らしを送る上で出ていくお金に差があれば、残るお金にも差が生まれます。
住居費、借金の返済、貯蓄や投資、交通費、通信費など、生活コストの差を挙げてきましたが、その他にも家族構成や病気の有無など、生活コストに影響する要因はまだまだたくさんあると思います。
推し活に使えるお金を増やそうと考えた時には、自分の暮らしを見直して、何か生活コストを下げられる部分はないか検討してみてはいかがでしょうか。
生活コストを下げる方向だけでなく、入ってくるお金を増やす方向も合わせて考えられると効果は2倍ですね!