防振双眼鏡が欲しいけど、高いし絶対に選択に失敗したくない!
分かる、分かる!!
私も購入したいと思ってからどれを選ぶかあれこれ比較して、本当に悩んだよ!!
手振れ防止機能があって、コンサートなどで非常に鮮明に推しを観ることができることで人気の防振双眼鏡。
防振双眼鏡持ちのオタク友達から良い評判を聞いて気になった方、レンタルもあるので、お試しで使ってみて欲しい!となった方もいるのではないでしょうか。
そして、防振双眼鏡が欲しくなった時に直面するのが、どの防振双眼鏡を買うか問題です。
高額商品のため、何とか自分に合う1台を失敗なく選びたいですよね。
かくいう私も、昨年防振双眼鏡の良さを力説する友人たちの熱に浮かされ、アリーナ・ドームツアーを今までよりも楽しみたい一心で防振双眼鏡選びをした1人です。
そこで今回の記事では、
・防振双眼鏡選びで検討したこと
・防振双眼鏡選びで決め手になったこと
を紹介していきます。
ちなみに私が最終的に選んで購入したのがこちら「Vixen 双眼鏡 ATERA II H12×30」です。
防振ではない双眼鏡も含めて検討したい、という方は、私の手持ち双眼鏡3台についてこちらの記事で紹介しているので、よろしければご参考にしてみてください。
防振双眼鏡選びで検討したこと
私が防振双眼鏡を買う!と決めてから、比較検討したことは以下の7点です。
- 倍率
- 防振双眼鏡の重さ
- 防振機能のスイッチ
- 電池交換の容易さ
- 視野の広さと明るさ
- 実際の使用感
- 価格
ちなみに、詳細情報を比較した防振双眼鏡は、Vixen AteraⅡの10倍、12倍、ケンコー・トキナーのVCスマート10倍、VCスマートコンパクト12倍、Canon 10×30 IS Ⅱ(10倍)でした。倍率や評判を参考にあらかじめ5台まで絞って比較しました。
1点ずつ検討した詳細を確認していきたいと思います。
倍率
防振双眼鏡を買うにあたり、当初は10倍が欲しいと思っていました。
元々8倍の双眼鏡を持っていたので、折角防振機能をつけるのであれば、8倍よりは高い倍率の防振双眼鏡にしようと考えたのです。
現在お持ちの双眼鏡があれば、
- 今と同じ倍率で手振れを抑えたいのか?
- もっと高い倍率の双眼鏡が欲しいのか?
を考えると良いと思います。
あくまで私調べですが、10倍の防振双眼鏡をドーム、アリーナ、ホールとどの会場でも共通で使いこなしている方が多い印象です。
同じ倍率でもレンズの大きさや明るさなどで見える範囲や見易さが変わります。
一般的には倍率が高くなるほど明るさが下がっていきますが、レンズの大きさの違い等で、倍率が高い方が明るい場合もあります。
10倍が欲しいと思っていた私でしたが、最終的に総合力で12倍を選択しました。
防振双眼鏡の重さ
防振双眼鏡は重いです。
私の購入したアテラⅡは最軽量クラスの双眼鏡ですが、それでも電池を入れていない状態で422g。
防振ではない手持ちの8倍双眼鏡の約2倍の重さです。
コンサート中、片手に双眼鏡、片手にペンライト、という形を取りたかったので、片手で支えていられるか?という点は重要な検討ポイントでした。
明るさ、見やすさに定評があるCanon 10×30 IS Ⅱ(10倍)(600g)は自分の筋力のなさを考えて断念したといっても過言ではありません笑
(余談ですが、アテラⅡ購入後、ドームツアーに向けてTVを観ながら片手に防振双眼鏡を構える日々を送って本番に向けた筋トレを行い無事に重さに耐えることができました。)
防振機能のスイッチ・ランプ
機種により大きく異なる点として、
- スイッチを押し続ける必要性の有無
- ON時にライト発光の有無
があります。
スイッチを押し続ける必要があるタイプは、押している間だけ防振機能が発揮されます。
指で押し続けるのは辛いので、バンドなどでうまく手作りしてスイッチが押された状態を作り出して使われている方もいるようです。
また、防振機能が働いている間、ライトが光る機種があります。
アテラⅡはオレンジまたは黄緑の光が点く仕様になっています。
ライトが点くと、防振機能が働いていることがよく分かる反面、録画しているのではないか?とあらぬ誤解を招く恐れがあるという難点もあります。
私自身もやや不安に思って、当初はランプ部分に上からシールを貼って光が見えないようにしていたのですが、少なくともペンライトを会場中で使用しているコンサート会場では気にならないと感じ、途中からシールを貼るのをやめるようになりました。
舞台観劇など、客席側で光るものがほとんどないような状態で使う際には、配慮した方が良いかなと思います。
電池交換の容易さ
私が比較検討した防振双眼鏡は全て電池方式のものでした。
単三電池、単四電池といった入手が比較的楽なものから、ボタン電池などやや特殊な電池を必要とするものまでありました。
電池の出し入れがしやすいことはもちろん、自分の生活環境で入手しやすい電池のタイプが良いという視点で比較しました。
視野の広さと明るさ
レンズのサイズ等により、同じ倍率でも視野の広さと明るさが異なります。
倍率が上がるにつれて視野が狭く、暗くなりがちなので、できるだけ元々使用していた双眼鏡に遜色ない視野の広さと明るさが欲しいと思い比較しました。
実際の使用感
具体的な数値をいくら並べても、結局どのくらいの差があるのかイメージしづらいものです。
また、防振機能のメーカーによる差も、実際に使って自分に合う合わないを確認した方が確実です。
私は、ある程度候補を絞ったうえで、家電レンタルを利用して実際の使用感を比較しました。
私が比較に利用したレンタルサービスはこちら↓↓
価格、入手難易度
高額なので、価格も検討対象でした。
10万円を超えないことを1つのラインとして候補を絞りました。
また、検討当時防振双眼鏡の売り切れが多発していたので、入手難易度がどれくらいかも検討対象となりました。
防振双眼鏡選びで決め手になったこと
ビクセン|Vixen 12倍防振双眼鏡「ATERA(アテラ)II H12×30」チャコール
ここまで検討した内容を挙げてきましたが、その中でも「Vixen 双眼鏡 ATERA II H12×30」を選ぶ決め手になったのは次の3点です。
- 重さ
- 使用感(防振機能を使った際の違和感のなさ)
- 入手難易度
重さ
長時間使用し続けることを考えても、会場までの荷物の重量を考えても、防振双眼鏡の重さは重要な決め手となりました。
「Vixen 双眼鏡 ATERA II H12×30」をはじめ、アテラシリーズは防振双眼鏡界トップクラスの軽量が特長であり、私にとって非常に魅力的でした。
使用感
防振機能はメーカーにより癖があり、合う合わないがあります。
私自身も購入前に「Rentio」でのレンタルや、家電量販店店頭で実際に使い比べをしました。
防振機能が発揮されているときに、より見やすいと感じたのが「Vixen 双眼鏡 ATERA II H12×30」でした。
「Vixen 双眼鏡 ATERA II H12×30」には2タイプの防振機能があり、そのうちの1つが最も違和感なくブレが抑えられるのを体感することができました。
入手難易度
最後に背中を押してくれたのは、売り切れが続出する中の「在庫あり」表記でした。
高い買い物で慎重に選ぶべきところなので、本当に一番良いものを半年でも1年でも待って買う、というのも良いと思います。
ただ、私の場合、アリーナツアーの真っ最中に検討を始め、直後にドームツアーも控えているという状況だったので、どうせ買うなら1公演でも早く自分の防振双眼鏡を使いたいと「在庫あり」を選びました。
まとめ
ここまで、私が防振双眼鏡を「Vixen 双眼鏡 ATERA Ⅱ」に決めるまでに検討したこと、決め手になったことをご紹介してきました。
検討したこと
- 倍率
- 防振双眼鏡の重さ
- 防振機能のスイッチ
- 電池交換の容易さ
- 視野の広さと明るさ
- 実際の使用感
- 価格
決め手になったこと
- 重さ
- 使用感(防振機能を使った際の違和感のなさ)
- 入手難易度
防振双眼鏡選びの参考になれば嬉しいです。
決め手部分でも少し触れましたが、「Vixen 双眼鏡 ATERA Ⅱ」を使用した感想はこちらの記事で紹介しているので気になる方は是非ご覧ください。
これだ!と思う1台を見つけて、推し活をより充実させてください!